今永、六回に暗転=米大リーグ・カブス
カブスの今永は五回まで無失点と好投していたが、3点リードの六回につかまった。2死一、二塁から二塁打で点を失うと、さらに自らの暴投で1点差に迫られる。2死三塁からは、当たり損ねの打球が内野安打となる間に3点目を与え、「自分の力がなかった」と肩を落とした。
それでも、3回10失点と乱調だった21日の前回登板を払拭する投球内容。最速約152キロを計測するなど球速も戻り、「脱力しながら投げることができた。先週の反省を生かせた」。チームも連敗を4で止め、「自分が投げた試合で1勝できたのはよかった」と安堵(あんど)の表情を浮かべた。(サンフランシスコ時事)
[時事通信社]
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