石破氏、総裁選出馬の意向=自民、国政選控え期待感
自民党の石破茂元幹事長(67)が、9月に想定される党総裁選に立候補する意向であることが分かった。関係者が28日明らかにした。派閥裏金事件を受けて党内では次期衆院選と来年夏の参院選への危機感が強く、高い知名度を持つ石破氏への期待が一部で出ている。非主流派の代表格の菅義偉前首相らと調整しながら最終判断するとみられる。
石破氏は衆院鳥取1区選出で、当選12回。過去4回の総裁選に挑戦したが、いずれも敗れた。時の首相への批判も辞さない姿勢で知られ、世論調査の「次の首相」ではトップの常連。一方で党内基盤は弱く国会議員票の獲得が課題だ。
石破氏は27日夜、岸田文雄首相(党総裁、66)を含む同党議員20人弱と会食。出席者によると、2人が握手する場面もあった。
総裁選は首相の9月末の任期満了に伴い実施され、首相は再選を目指す構え。河野太郎デジタル相(61)も出馬への意欲を、所属する麻生派の麻生太郎会長(党副総裁)に伝えている。
[時事通信社]
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