2024-06-27 16:17スポーツ

沖縄の冬季リーグに選手派遣=NPB球団で初めて―プロ野球・西武

記者会見で、ジャパンウインターリーグを主催する鷲崎一誠代表(右)と握手する西武の飯田光男・球団本部長=27日、東京都港区
記者会見で、ジャパンウインターリーグを主催する鷲崎一誠代表(右)と握手する西武の飯田光男・球団本部長=27日、東京都港区

 プロ野球西武は、シーズンオフの11~12月に沖縄市で開かれる「ジャパンウインターリーグ」に選手を派遣することを決め、27日に東京都内で記者会見した。日本野球機構(NPB)所属チームによる派遣は初めてで、飯田光男・球団本部長は「日本球界の発展に貢献していく」と抱負を述べた。 
 ジャパンウインターリーグは2022年に初開催。社会人や海外選手が参加し、大会限定のチームに分かれて戦う。西武は球界の裾野拡大を後押しするとともに、若手が実戦を経験する機会を増やして強化につなげたい考えで、飯田本部長は「いろんなタイプの選手を見て対応力を身に付け、次の年につなげてほしい」と話した。会見にはリーグ運営会社の鷲崎一誠代表も出席し、「(西武の派遣で)リーグの認知度が一気に上がり、参加したいと思う選手も増える」と期待を寄せた。
[時事通信社]

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