監督あきれた特大弾=大谷、リーグトップに並ぶ―米大リーグ
ドジャースの大谷らしい豪快な本塁打が飛び出した。六回先頭で登場し、2ボール後の変化球をフルスイング。打球は中越えの20号ソロとなった。
飛距離は今季メジャー最長の476フィート(約145メートル)。高地にある球場で打球が飛びやすい環境とはいえ、ロバーツ監督は「あれほどの本塁打は見たことがない。もう言葉が出ない」。指揮官があきれたほどの特大の一発で、ナ・リーグ本塁打数トップのオスナに並んだ。
大谷は九回には逆転を呼ぶ役回りも。敗色濃厚のチームはヘーワードの満塁本塁打で1点差に迫り、次に打席に入った大谷が左前にはじき返して出塁。その後にT・エルナンデスが起死回生の逆転3ランを放った。「九回は誰もが質の高い打席だった。胸が躍るような攻撃だった」と監督は満面の笑み。ドジャースは劇的な逆転で連勝を3に伸ばした。(デンバー時事)
[時事通信社]
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