カブス鈴木、動く速球に苦戦=米大リーグ
3試合続けて4番で起用されたカブスの鈴木のバットから、快音は響かなかった。一回は高めの速球を打ち損じて右飛に倒れると、先頭で回った四、七回は遊ゴロと見逃し三振。相手先発ギブソンの手元で動く速球に手を焼いて2戦連続無安打となった。
チームは九回に鈴木の四球から一発が出れば同点という好機をつくったが、あと一本が出ず零敗。借金は今季ワーストの4に膨らみ、カウンセル監督は「打つべき球を打つなど、正しいことをやり続けていけば得点につながるはずだ」といらだった表情で話した。(シカゴ時事)
[時事通信社]
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