家出の若者を支援=シェルター整備へ初会合―こども家庭庁
こども家庭庁は14日、虐待や家族関係に悩んで家出する若者が安全に宿泊できる「こども若者シェルター」の整備に向けた有識者検討会の初会合を開催した。具体的な支援内容や入所者の親への対応などについて議論し、シェルターを整備する自治体が参考にできるガイドラインを来年3月ごろに策定する。
家庭環境に問題を抱えて家出する若者が、東京・歌舞伎町の「トー横」に代表される繁華街に集まり、事件に巻き込まれるケースが発生している。そこで国は若者を保護するため、今年度から必要な支援を受けられるシェルターを整備する都道府県や政令市に対し、補助金を交付する事業を始めた。
検討会では、18歳未満の子どもが入所する場合の親権者への対応▽入所生活のルール設定▽食事の提供や就労・就学の手助けなど入所者への支援―について議論。今回も含めて来年3月までに計8回開き、議論を踏まえてガイドラインを取りまとめる。
[時事通信社]
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