司法長官が「議会侮辱」=野党共和主導で決議―米下院
【ワシントン時事】米下院は12日、ガーランド司法長官を議会侮辱罪で訴追するよう求める決議を賛成216票、反対207票の賛成多数で可決した。下院で過半数を握る野党共和党は、バイデン大統領の事情聴取の音声データ提出をガーランド氏が拒否したことについて、侮辱罪に当たると主張した。
共和党には、11月の大統領選を前にバイデン政権との対決姿勢を強める狙いがある。米メディアによると、米司法長官が議会侮辱に問われたのはこれが3回目。ガーランド氏は声明で「下院が議会の重大な権限を党派的武器に変えてしまったことに失望している」と反発した。訴追が実現する可能性は極めて低い。
[時事通信社]
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