佐賀県玄海町で「文献調査」開始=核ごみ処分場、原発立地自治体初
原子力発電環境整備機構(NUMO)は10日、高レベル放射性廃棄物(核のごみ)の最終処分場選定の第1段階に当たる「文献調査」を、佐賀県玄海町で開始した。文献調査を行うのは北海道寿都町、神恵内村に続いて全国3例目で、原発立地自治体では初めてとなる。同日、経済産業省が必要な事業計画の変更を認可した。
核のごみは、原発の使用済み燃料の再利用後に残る廃液をガラスで固めたもので、政府は地中に埋める最終処分場を探している。文献調査は約2年かけ、地質図や学術論文をもとに火山や断層の影響を分析。第2段階の「概要調査」に進めば、地面を掘るボーリング調査を実施。概要調査には知事や市町村長の同意が必要となる。
[時事通信社]
最新動画
最新ニュース
-
エジプトが「2日間停戦案」=ハマス歓迎、ガザ交渉2カ月ぶり再開
-
ナミハリネズミ「準絶滅危惧」に=国際自然保護連合、レッドリスト更新
-
NY株、反発
-
米ボーイング、2.9兆円調達へ=スト長期化、財務立て直し
-
NY円、152円台後半
写真特集
-
【野球】慶応大の4番打者・清原正吾
-
【競馬】女性騎手・藤田菜七子
-
日本人メダリスト〔パリパラリンピック〕
-
【近代五種】佐藤大宗〔パリ五輪〕
-
【アーティスティックスイミング】日本代表〔パリ五輪〕
-
【ゴルフ】山下美夢有〔パリ五輪〕
-
閉会式〔パリ五輪〕
-
レスリング〔パリ五輪〕