収穫の多いテスト=鎌田や小川が躍動―サッカーW杯予選
格下を相手に5得点の大勝。日本の主将マークを巻いた谷口は、「評価しづらい部分はある」と率直に振り返った。それでも、新たな3バックと選手の組み合わせを試したテストには、先へつながる収穫が多くあった。
攻撃のアクセントとなったのが、3トップの一角に入った鎌田だ。相手の嫌がる位置に立ち、狭いエリアで存在感を発揮。「チームでよくやっているポジション。やることは多少変わっても心地いい」。昨年11月以来の復帰戦で2点に絡んだ。
躍動したもう一人は、1トップを務めた小川。2点を挙げただけでなく、ポストプレーで攻撃の起点になり、「1年間、オランダでやってきた体を張る部分は随所に出ていたと思う。僕としてはそういうところに手応えがある」と胸を張った。
停滞した後半途中には、前田の投入で左サイドから攻撃が活性化。ウイングバックを務めた中村を一つ前に上げて、森保監督はさらに攻撃的に出た。終盤には、DF板倉をボランチで起用。アジア最終予選を見据えた試行は最後まで続いた。
「経験値を上げて、チームとして自信を深めていく部分ではいい試合になった」。森保監督は、自ら課したテストに及第点を与えた。(ヤンゴン時事)
[時事通信社]
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