加藤「笑顔で終えられたら」=全仏テニス
加藤はキチェノクと組んだ女子ダブルスの初戦をストレート勝ち。試合は29日に始まり、第1セットを5―2とリードしたところで降雨中断。1日挟んで再開となったが、2人はその影響も感じさせずコンビネーション良くポイントを重ねた。加藤は「息も合ってきた。どんどん勝ち続けられたら」とうなずいた。
加藤は昨年、混合ダブルスで優勝したが、女子ダブルスは3回戦で失格。ポイント間に打った球がボールガールを直撃し、これが危険な行為とみなされた。大きな物議も醸した騒動から1年。「笑顔でこの大会を終えられたらと思って臨んでいる」。目標に掲げる優勝へ全力を尽くす。
[時事通信社]
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