渡嘉敷がENEOS退団=バスケットWリーグ
バスケットボール女子WリーグのENEOSは31日、元日本代表の渡嘉敷来夢(32)が退団すると発表した。
渡嘉敷は愛知・桜花学園高から2010年にJOMO(現ENEOS)入りし、長年エースとして活躍。15年には米女子プロリーグ(WNBA)のシアトル・ストームと契約し、日本選手では史上3人目のWNBAプレーヤーとなった。日本代表では16年リオデジャネイロ五輪で8強入りに貢献した。
23~24年シーズンは個人では1試合平均19.24得点でタイトルを獲得。ベスト5にも選ばれたが、チームは07~08年シーズン以来の無冠に終わった。渡嘉敷はチームを通じ「14年目のシーズンが無冠で終わり、申し訳ない気持ちでいっぱい。これからも常にチャレンジする気持ちを忘れずに過ごしたい」とコメントした。
[時事通信社]
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