三浦「メダルと自己記録を」=パリ五輪へ意気込み―陸上
陸上男子3000メートル障害でパリ五輪代表に決まった三浦龍司(SUBARU)が31日、群馬県太田市役所で清水聖義市長を表敬訪問後に取材に応じ、「早い段階で決めることができ、ほっとしている。メダルと自己記録を目指したい」と誓った。
昨夏の世界選手権6位入賞の三浦は、10日にドーハで行われたダイヤモンドリーグで五輪参加標準記録を突破して代表入り。同種目は東京五輪金メダルのバカリ(モロッコ)、銀のギルマ(エチオピア)以外は混戦模様の状況だけに「自分の最大限のパフォーマンスをできる人が勝てる」と本番をにらんだ。
6月末の日本選手権は見送り、海外レース出場を予定する。「これから準備の時間に充てられるのは有意義」と話した。
この日はパリ・パラリンピック陸上代表の唐沢剣也(SUBARU)も同席。唐沢は「最初から積極的に攻めてスタミナ勝負にしたい」と意気込んだ。
[時事通信社]
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