難コースで光ったパット=元女王笹生が単独トップ―全米女子オープンゴルフ
難度の高いコースに誰もが伸び悩む中、笹生が頭一つ抜け出して初日を終えた。光ったのはパットの精度。「半分以上は運」と謙遜したが、元女王が見せたのは勝負強さ。五つのバーディーもさることながら、大きかったパーセーブがいくつもあった。
パー3の12番。何人もの選手がピンの手前側にあるクリークにボールを入れてしまい、世界ランキング1位のN・コルダが10打をたたいた難関だ。笹生はティーショットをグリーン左のバンカーに入れてから2オン。カップまで約5メートルの距離がある下りのパーパットを、ラインを読み切ってきっちり沈めた。
2021年にメジャー初制覇を遂げた大会。会場内には、過去の優勝者として自身が紹介されているパネルもある。開幕前日には「3年前なので。感動している場合じゃない」と話していた。
単独首位発進にも気を緩めず「一打一打に集中する」と笹生。再び頂点に立つための戦いは、始まったばかりと心得ている。(ランカスター時事)
[時事通信社]
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