ソフトバンク、苦しみながらも白星発進=投打一丸で連敗ストップ―プロ野球
貴重な先制点だった。五回に先頭で打席に入ったソフトバンクの栗原が、右越えに「理想とする打球」を飛ばして3号ソロ。七回には柳田の内野ゴロで2点目。今夜も打線のつながりはいまひとつだったが、ロースコアで勝ち切るしぶとい強さを示し、連敗を3で止めた。
マウンドの有原も踏ん張った。六回無死一、三塁のピンチではチェンジアップやフォークを駆使し、得点を与えずに切り抜けた。6回無失点。右腕は「週の頭なので、6イニングでの降板は早過ぎる。最低でも7、8回」と納得していないが、先発の役割は十分に果たした。
楽天を相手に21点、12点と大暴れした打線は、次のロッテ3連戦では一転して計2点と沈黙し、あえなく同一カード3連敗を喫した。悪い流れのまま入ったセ・リーグ球団との交流戦。本来の勢いが戻ったわけではないが、投打とも要所で底力を示し、嫌な流れを断ち切った。
ソフトバンクは交流戦で8度の優勝を誇る。苦しみながらも、まずは白星スタートを切った。栗原は「いい勝ち方かは分からないけど、連敗を止めることができてよかった」。ほっと胸をなで下ろした。
[時事通信社]
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