インド西部の娯楽施設で火災、33人死亡=首都では新生児7人犠牲に
【ニューデリー時事】インドメディアによると、西部グジャラート州の娯楽施設で25日、火災が発生し、子供9人を含む少なくとも33人が死亡した。一方、首都ニューデリーの小児病院でも同日、少なくとも新生児7人が死亡する火災が起きた。
娯楽施設の火災は内部での溶接作業が原因との情報もあり、当局が調べている。現場からの映像では施設から激しい炎と黒い煙が上がり、一部が倒壊していた。中にはボウリング場やゴーカートサーキットなどがあり、当時は多くの客で混雑していた。
警察は施設の責任者らを逮捕。非常口は一つしかなく、建物の防火対策などを証明する書類を届け出ていなかったという。モディ首相はX(旧ツイッター)に「非常に心を痛めている」と投稿。犠牲者に哀悼の意を示し、負傷者の回復を祈った。
小児病院の火災では、救出された新生児12人のうち7人が治療中に死亡した。犠牲者はさらに増える恐れがある。当局は出火原因を調べるとともに、過失の疑いも視野に建物の所有者に対する捜査を始めた。
[時事通信社]
最新動画
最新ニュース
写真特集
-
【野球】慶応大の4番打者・清原正吾
-
【競馬】女性騎手・藤田菜七子
-
日本人メダリスト〔パリパラリンピック〕
-
【近代五種】佐藤大宗〔パリ五輪〕
-
【アーティスティックスイミング】日本代表〔パリ五輪〕
-
【ゴルフ】山下美夢有〔パリ五輪〕
-
閉会式〔パリ五輪〕
-
レスリング〔パリ五輪〕