仏大統領「治安要員を長期駐留」=ニューカレドニア沈静化へ表明
【シドニー時事】フランスのマクロン大統領は23日、暴動が続く南太平洋の仏領ニューカレドニアを訪れた。中心都市ヌメアで首長や独立派を含む各党派の指導者、経済関係者らと会談し、混乱収拾のため軍や警察の治安要員をできるだけ長期間駐留させる方針を表明した。
ニューカレドニアでは、仏系移民への地方参政権拡大のための憲法改正の動きに独立派勢力が反発し、13日から暴動が続いている。これまでに6人が死亡、約280人が逮捕された。
マクロン氏は地元代表者らとの会談で、「平穏と治安を取り戻すことが最優先事項だ」と強調。治安要員を約3000人に増強し、必要なら7月下旬からのパリ五輪開催中も駐留を継続する考えを明らかにした。12日間の予定で宣言した非常事態について、「延長すべきではない」と述べる一方、暴徒らが構築したバリケードの完全撤去が解除の前提になるとの認識を示した。
[時事通信社]
最新動画
最新ニュース
-
15日の日本選手=米大リーグ
-
沖縄県議選、深夜に大勢判明=県政与野党が過半数争う
-
ガザ一部で軍事活動一時停止=イスラエル軍
-
今永7勝目、鈴木2安打=山本は上腕張り訴え2回降板―米大リーグ
-
パ・リーグ公示(16日)=プロ野球
写真特集
-
【大相撲】大関・琴ノ若
-
【女子フィギュア】千葉百音
-
【野球】野球殿堂に入った名選手
-
【駅伝】第100回箱根駅伝
-
【女子フィギュア】吉田陽菜
-
【男子フィギュア】山本草太
-
【野球】日本シリーズ関西対決 阪神が38年ぶり日本一
-
【MLB】ドジャースの歴代日本選手