死刑執行停止、法相に要請=裁判員経験者ら情報公開訴え
裁判員制度開始から21日で15年となるのを前に、裁判員経験者らが20日、小泉龍司法相宛てに死刑執行停止の要請書を提出した。死刑判決に関わった3人を含む経験者22人の連名で執行停止のほか、死刑に関する情報公開や国民的議論の必要性などを訴えている。
提出後に記者会見した、経験者で40代の田口真義さんは「市民が死刑を選択する可能性があるならば、情報も公開されるべきではないか。裁判の評議では確定から6カ月以内に執行するという説明しかない」と問題視した。死刑判決に関わったという60代女性は「死刑囚の日常や考えていることをもっと知らせてほしいと思う」と語った。
[時事通信社]
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