四足歩行ロボットの実験公開=災害時の活用に期待―建築研究所
国立研究開発法人建築研究所(茨城県つくば市)などは16日、開発した四足歩行ロボットによる遠隔操作の実験を報道陣に公開した。ロボットは道路状況の悪い場所も歩行できるようになっており、被災した建物など人が入れない場所の調査や、人命救助への活用が期待される。
同研究所によると、四足歩行ロボットに関する研究は2022年ごろから開始した。全長1メートル超、高さ約60センチの大型と、全長50センチ、高さ約40センチの小型の2種類をパソコンなどで遠隔操作できるよう開発した。ロボットは草地や斜面、ぬかるみなども歩けるという。
この日の実験では、大型と小型のロボットを損傷した建物に移動させ、柱の傾きを計測。4本の足を交互に動かして草地を進み、段差を器用に乗り越えて建物内に入ることに成功した。
[時事通信社]
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