冨安、20年ぶりV懸け最終節へ=マンCと勝ち点2差、勝利必須―イングランド・サッカー
【ロンドン時事】サッカーのイングランド・プレミアリーグの優勝争いは2チームに絞られ、19日(日本時間20日)の最終節にもつれ込んだ。日本代表DF冨安健洋が所属するアーセナルは、首位マンチェスター・シティーと勝ち点2差で2位。20年ぶりの優勝には、ホームに15位エバートンを迎える一戦で勝利が最低条件だ。
アーセナルは得失点差ではマンCを1上回っている。エバートンに勝利すれば、マンCが本拠地で9位ウェストハムと引き分け以下なら優勝となる。冨安は「僕らは僕らのやることをやる。勝ち続けるしかない」と勝利に集中する。
アーセナルは5連勝と王者マンCに重圧をかけ続けてきた。冨安は12日の敵地でのマンチェスター・ユナイテッド戦で、3試合連続のフル出場。体を張った守備で強豪を封じ、1―0の勝利に貢献した。「世界で最もレベルの高いリーグで最後まで優勝争いをできるのは、誰しもができる経験ではない。歴史に名を刻みたい」。頂点への強い思いを口にした。
史上初の4連覇が懸かるマンCは8連勝中と隙は見えない。英データ会社「オプタ」は、マンCがタイトルを獲得する可能性は84.3%と分析した。グアルディオラ監督は最終節をテニスのウィンブルドン選手権に例え、「テニス選手はウィンブルドンで勝つためのサーブが最も難しいと言う。緊張感はある。ベストを尽くす」と気を引き締めた。
[時事通信社]
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