山本「メダル取れる」=世界パラ陸上、17日開幕
パラ陸上の世界選手権の開幕を翌日に控えた16日、出場選手らが会場の神戸ユニバー記念競技場で記者会見し、意気込みを示した。
昨年の大会でパリ・パラリンピックの出場枠を獲得していない選手が今大会で2位以内に入れば、代表入りが確実となる。走り幅跳びにエントリーしている男子の山本篤(新日本住設)は「コンディションが上がってきているので、メダルを取れるんじゃないかと思っている」と、自信をのぞかせた。女子の辻沙絵(日体大)は男女混合ユニバーサルリレー強化のため、短距離に専念。「自己ベストを更新できるように、最大限準備していきたい」と話した。
今大会は2021年9月に開催予定だったが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で2度延期となっていた。
[時事通信社]
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