ドローン対処へ基地警備強化=空撮動画「極めて深刻」―木原防衛相
木原稔防衛相は10日の記者会見で、SNS上で拡散された海上自衛隊護衛艦のドローン空撮動画が実際に撮影されたものである可能性が高いと防衛省が結論付けたことを受け、高度な対処機材を早期に導入するなど基地警備を強化する方針を示した。「わが国の防衛に重大な支障を生じさせかねないことから、極めて深刻に受け止めている」と語った。電波探知・妨害装置やドローン検知システムの配備などが想定されている。
木原氏は当初「悪意を持って加工、捏造(ねつぞう)された可能性を含め分析中」との見解を示していた。この点について10日の会見で「国際社会では情報戦に焦点が当たっている」と指摘し、「本件も悪意を持った影響力行使活動の一環として加工、捏造されたものである可能性を含め、慎重に分析を行う必要があった」と説明した。
[時事通信社]
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