東エルサレムの施設に放火=「常軌逸した事態」―UNRWA
【カイロ時事】国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)のラザリニ事務局長は9日、「イスラエル住民」が東エルサレムのUNRWA施設の敷地に放火したとX(旧ツイッター)に投稿した。職員が消火し、死傷者はいない。同施設は安全が確保されるまで閉鎖する。
ラザリニ氏は、施設の外で群衆が「国連を焼き払え」と叫び、武器を持った人もいたと説明。「常軌を逸した事態だ」と非難した。これまでも職員が銃で脅されることがあったとし、「国際法の下で、国連職員や施設、活動は保護されなければならない」と訴えた。
[時事通信社]
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