1. TOP
  2. ニュース
  4. 公明代表、環境省発言遮断を批判＝「寄り添うべきだった」
2024-05-09 12:50

公明代表、環境省発言遮断を批判＝「寄り添うべきだった」

　公明党の山口那津男代表は９日の中央幹事会で、環境省が水俣病の被害者団体と伊藤信太郎環境相の懇談でマイクを切るなどして団体側の発言を遮った問題について「残念な対応だった。患者の立場に寄り添って人情味のある対応をすべきだった」と述べ、同省の対応を批判した。竹内譲中央幹事会長代理が記者団に明らかにした。　
　立憲民主党の長妻昭政調会長も同日の記者会見で「言語道断だ」と強調。伊藤氏の進退に関し「岸田文雄首相含めてよく考えてもらわないといけない。今後の対応を注視したい」と述べた。
　日本維新の会の馬場伸幸代表は会見で「配慮が足りておらず、被害者感情を害した」と指摘。教育無償化を実現する会の前原誠司代表は「あり得ない。その場で事務方を怒らなかった伊藤氏の見識を疑う」と語った。
［時事通信社］

最新動画

もっと見る

関連ニュース

最新ニュース

写真特集

もっと見る