自公、規正法改正で結論持ち越し=政活費・パーティー券公開が焦点
自民、公明両党は9日午前、自民派閥の裏金事件を受けた政治資金規正法改正に関する実務者協議を開いた。政策活動費の使途公開や政治資金パーティー券購入者の公開基準引き下げを巡って、双方の主張には依然隔たりがあり、結論を持ち越した。同日夕に再開する方向だ。
政党から議員個人に支給される政策活動費に関し、自民は10項目程度の使用目的に分けて支給額を公表する案を検討。公明は使い道を示す明細書作成の義務付けを提案している。
パーティー券購入者の公開基準については、公明が現行の「パーティー1回当たり20万円超」から「5万円超」に引き下げるよう主張。自民内には「10万円超」にとどめたいとの声がある。自民幹部は早期の大筋合意を優先し、基準額の確定を当面先送りするのも選択肢だと指摘した。
[時事通信社]
最新動画
最新ニュース
-
内藤が日本勢トップに=女子テニス世界ランク
-
米カーライル、日本KFCを買収=1株6500円でTOB
-
ダルビッシュ200勝・談話
-
ダルビッシュ、一気の大台到達=衰え感じさせぬ37歳―米大リーグ
-
松山は14位=男子ゴルフ世界ランク
写真特集
-
【大相撲】大関・琴ノ若
-
【女子フィギュア】千葉百音
-
【野球】野球殿堂に入った名選手
-
【駅伝】第100回箱根駅伝
-
【女子フィギュア】吉田陽菜
-
【男子フィギュア】山本草太
-
【野球】日本シリーズ関西対決 阪神が38年ぶり日本一
-
【MLB】ドジャースの歴代日本選手