石川「全て懸けて」=メダル獲得へ意気込み―バレー男子
バレーボールの男子日本代表が7日、東京都内で記者会見した。出場を決めているパリ五輪に向け、主将の石川祐希(ミラノ)は「メダルを取るために全てを懸けて臨んでいく」と、52年ぶりの表彰台へ意欲を示した。
日本は昨秋の五輪予選を突破し、現在は世界ランキング4位。今月21日に始まるネーションズリーグ(NL)を経て本番に向かう。開催国フランス出身のフィリップ・ブラン監督は「パリでメダルを獲得することは、日本バレーボールの歴史に新たな1ページを刻むことでもある」と強調した。
五輪では代表が12人に絞り込まれる。ブラン監督は選考基準として「NLでのパフォーマンスと試合への影響力。戦術面、メンタル面、チーム力における補完性」を挙げた。イタリア1部リーグのプレーオフを終え、帰国して間もない石川と高橋藍(モンツァ)の合流が、今月末になることも明かした。
[時事通信社]
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