バイエルン、目覚ましい反撃=4季ぶり決勝は射程圏内―サッカー欧州CL
【ミュンヘン(ドイツ)時事】サッカーの欧州チャンピオンズリーグ(CL)準決勝第1戦で30日、バイエルン・ミュンヘン(ドイツ)がホームでレアル・マドリード(スペイン)と2―2で引き分けた。終盤にPKで追い付かれて白星こそ逃したが、4季ぶりの決勝進出は射程圏内にある。
後半の反撃は目覚ましかった。1点を追う後半8分、サネが右からペナルティーエリア内へ切り込み、豪快に左足を振り抜いて同点ゴール。その4分後にはケーンがPKを沈めて、一気に試合をひっくり返した。ボール支配率やシュート数でレアルを上回り、多くのチャンスをつくり出した。
今季はドイツ1部リーグで12連覇を逃し、タイトルの可能性が残っているのは欧州CLのみ。4季ぶりの制覇へ選手の懸ける思いは強く、ケーンは「チャンピオンズリーグは最大の舞台。何とか(タイトルを)手にできれば、素晴らしいシーズンになる」と言った。
敵地での第2戦が厳しい戦いになるのは覚悟の上だ。今季限りで退任するトゥヘル監督は「状況は非常に明確。勝者が全てを手にする。まだ可能性があり、戦う準備はできている」。過去6度優勝の意地を見せられるか。
[時事通信社]
最新動画
最新ニュース
-
ICCへの対抗措置検討=米国務長官
-
戦術核兵器の演習開始=ウクライナとNATO威嚇―ロシア国防省
-
乱気流で乗客1人死亡=シンガポール航空、タイに緊急着陸
-
西岡が2回戦へ=男子テニス
-
戦術核兵器の演習開始=ロシア国防省
写真特集
-
【大相撲】大関・琴ノ若
-
【女子フィギュア】千葉百音
-
【野球】野球殿堂に入った名選手
-
【駅伝】第100回箱根駅伝
-
【女子フィギュア】吉田陽菜
-
【男子フィギュア】山本草太
-
【野球】日本シリーズ関西対決 阪神が38年ぶり日本一
-
【MLB】ドジャースの歴代日本選手