粘りの零封、自ら合格点=安定感増す佐々木―プロ野球・ロッテ
安定感を増しているロッテの佐々木が、今季最高の投球を見せた。直近3試合はいずれも7回を投げて3失点以下の好投を続けていたが、この日は7回無失点で、10奪三振も最多。「初めてゼロで抑えられた。しっかり仕事ができた」と自らに合格点を与えた。
一回に中継プレーで失点を防いでもらうと、その後は走者を背負いながらも、要所で三振を奪って切り抜けた。「フォークがいいところに決まった。それに尽きる」と振り返ったように、三振はすべて変化球でバットに空を切らせた。左打者へのスライダーも効果的で、投球の幅を広げた。
先発で長いイニングを投げるため、抑え気味にも見える直球は158キロが最速。それでも「質自体は良かった」と納得し、吉井監督も調子が上がってきた要因に直球の向上を挙げた。
粘り強く投げて手にした3勝目に手応えは十分。「まだまだ試合があるので状態を上げて頑張っていきたい」と力強く宣言した。
[時事通信社]
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