頼もしい桜のエース=レオセアラ、価値ある2発―Jリーグ・C大阪
桜のエースがチームを救った。C大阪のレオセアラが前後半で2本の同点ゴール。チームを暫定首位へと押し上げる原動力になった。
前半、先制された後に得たPKはまさかの失敗。それでも、「頭を下げず、冷静さを保てたことがよかった」。ロスタイムに1点を奪うと、再び勝ち越された後半は、ゴール前に蹴り込んだルーカスフェルナンデスのFKに走り込み、頭で合わせた。
これで圧巻の5戦連発。小菊監督は「こちらが『早く上がれ』というくらい最後まで残って練習している。その成果が数字に残っている」と評価する。日本で5シーズン目となるブラジル生まれの点取り屋は「常に足元を見ながら一歩一歩進みたい」と慢心していない。
今季から任された副キャプテンとしても、自覚十分。初黒星を喫した21日の名古屋戦では、試合後のロッカールームで「こういう時こそ強さを見せないといけない」と鼓舞。開幕8戦連続負けなしのクラブ記録が途切れ、仕切り直しとなった一戦へ、すぐさま視線を向けさせた。
上位の町田、神戸が敗れた中、貴重な勝ち点1。レオセアラは「こういう勝ち点は、リーグ戦の最後に絶対結び付く」と納得の表情。頼もしいFWがグラウンド内外で支えとなり、チームを勢いづけている。
[時事通信社]
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