駐日米大使の醜聞もみ消しと証言=トランプ氏公判で元大衆誌発行人
【ニューヨーク時事】トランプ前米大統領による不倫口止め料不正処理事件の公判で、元タブロイド誌発行人デービッド・ペッカー氏への反対尋問が25日、ニューヨーク州地裁で始まった。ペッカー氏はその中で、過去にトランプ氏だけでなく、エマニュエル駐日米大使ら著名人の醜聞もみ消しを手助けしたと証言した。米メディアが伝えた。
ペッカー氏は、弁護側の質問に答える形で、政治家がメディアと「互恵的な」関係を持つのは普通のことだと主張。エマニュエル氏や米俳優のアーノルド・シュワルツェネッガー氏らの情報を買い取り、スキャンダルが世に出ないよう協力したと述べた。
[時事通信社]
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