テイラー・スウィフト、新アルバム発表 元交際相手を歌に
【ニューヨークAFP=時事】米人気歌手テイラー・スウィフトが19日、16曲入りのアルバム「The Tortured Poets Department」を発売し、その2時間後には15曲を追加収録した計31曲のアルバム「The Tortured Poets Department:The Anthology」を発表してファンを驚かせた。元交際相手らについて辛辣(しんらつ)につづる一方で、自身の苦悩を昇華した作品となっている。≪写真は、スポティファイで配信される米歌手テイラー・スウィフトのニューアルバム「The Tortured Poets Department」を映し出したスマートフォン画面。仏パリで≫
音楽配信大手スポティファイは19日夕方までに、同アルバムは1日のアルバム再生回数の新記録を樹立し、これによりテイラー自身も1日で最も再生されたアーティストになったと発表した。
テイラーは楽曲「So Long,London」の中で、6年間交際していた英国人俳優ジョー・アルウィンに別れを告げ、「The Smallest Man Who Ever Lived」では同じく破局したバンド「The 1975」のフロントマン、マット・ヒーリーについて「I just want to know/If rusting my sparkling summer was the goal(私は知りたいだけ/私のきらきら輝く夏をさびつかせることが目的だったのか)」と歌っている。さらに、現在の交際相手、NFLのトラビス・ケルシー選手についても触れ、「The Alchemy」では新たな恋愛の喜びについて描写している。
テイラーは、「この2年間で苦悩に満ちた詩を書いてきて、その全てをみんなと共有したかった。それで第2弾として『TTPD:The Anthology』を発表した。追加で15曲。今、この物語は私だけのものではなくなった。みんなのものだ」と投稿している。【翻訳編集AFPBBNews】
最新動画
最新ニュース
-
ロシア資産活用、10月までに=G7「建設的な議論」―米財務長官
-
幕開けは美しく、強く=パリの街で史上最大―五輪開会式、舞台はセーヌ川〔五輪〕
-
開会式当日のパリ〔五輪〕
-
パリの街、雨で幻想的に〔五輪〕
-
詰め込んだパリの魅力=約4時間、見事に締める〔五輪〕
写真特集
-
【パリ五輪】開会式
-
【ブレイキン】日本のブレイクダンサー〔パリ五輪〕
-
【野球】投打「二刀流」大谷翔平〔2024〕
-
【野球】プロ野球の歴代最多勝投手
-
【サッカー】U23日本代表2024〔パリ五輪〕
-
【大相撲】大関・琴ノ若
-
【女子フィギュア】千葉百音
-
【野球】野球殿堂に入った名選手