2024-04-21 19:37スポーツ

ＮＢＡで「最高の６年間」＝渡辺、来季は日本でプレー―バスケット

　米プロバスケットボール協会（ＮＢＡ）で６シーズンプレーし、来季は日本に活動の場を移す意向を表明している渡辺雄太が２１日、東京都内で記者会見した。「夢をかなえることができ、最高で楽しい６年間だった。引退を決めた時に楽しいバスケット人生だったと言えるように、残りのキャリアを築いていきたい」と心境を語った。
　出場機会の確保が決断の一番の理由。来季の契約チームは未定だが、「次に決めたチームで引退するまでやりたいと思っている」と話した。米国での競技生活については、「大きなことを成し遂げられたと思う。最大限のことはできた」と誇りをにじませた。
　渡辺は田臥勇太に続く日本選手２人目のＮＢＡ選手として、２０１８年にグリズリーズでデビュー。今季はサンズとグリズリーズで計３４試合に出場した。　
［時事通信社］

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