2024-04-21 19:21スポーツ

永井、殊勲のボレー=Jリーグ・名古屋

 名古屋がC大阪に今季初めて土をつけた。立役者は35歳のベテラン永井。同点の後半37分に決勝点を挙げ、「なかなか好機がない中で最後に決められてほっとしている」と喜んだ。FKをパトリックが頭で折り返し、森島が競り合って流れた球を右足でボレーシュート。「GKのいないところを意識して打った。簡単なシュートは外すが、難しいのは得意」と笑った。
 ユンカーと山岸の両FWを故障で欠く中、今季3点目。長谷川監督は「エースとして活躍してくれている」。6戦無敗で、5位浮上に貢献した永井は「ワントップが点を取らないと上にいけない。もっともっと取れるように」と誓った。
[時事通信社]

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