当銘、切符逃し涙=カヌー五輪予選
男子カナディアンシングルで東京五輪代表の当銘はパリ切符を逃して涙に暮れた。「意地を見せたいと思っていた。泣いたのは久しぶり」。得意とする終盤で思うように体が動かず、よもやの8位に沈んだ。
東京五輪後はスペインなどで腕を磨いてきた。「最高の状態をつくり上げて、ここに来られた」と悔いなく臨んだものの振るわず、今大会限りできっぱりと現役を退く意向を示した。
男女とも中国やカザフスタンといったアジアの強豪国の活躍だけでなく、ベトナムなどの台頭も目立った。日本連盟の古谷利彦専務理事は「日本の地位が落ちてきていることは確か」と危機感をにじませ、2028年ロサンゼルス五輪に向けた立て直しを誓った。
[時事通信社]
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