NATO、防空装備の支援確認=ウクライナ大統領「7基必要」
【ブリュッセル時事】北大西洋条約機構(NATO)は19日、「NATOウクライナ理事会」をオンライン形式で開催し、ロシアの侵攻が続くウクライナに対し、追加で防空装備を支援することを確認した。ストルテンベルグ事務総長が理事会後の記者会見で明らかにした。
ストルテンベルグ氏は支援の詳細には触れず、「近く加盟国が発表する」と述べるにとどめた。理事会では、ウクライナのゼレンスキー大統領が、米国製の地上配備型迎撃ミサイル「パトリオット」もしくは同様の防空システムについて「少なくとも7基必要だ」と訴えた。
[時事通信社]
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