日本、課題残して大一番へ=車いすバスケパラ予選
日本は課題を残してリーグ戦を終えた。前半は24―28と競って折り返したものの、後半は守りで高さのある相手を強引に止め、ファウルが重なる苦しい展開に。攻撃でも思うようにパスを通せず、スペインにリードを広げられた。柳本は「ディフェンスから流れをつくるチームだが、(相手を)止め切れなかった。私たちらくしなかった」と反省した。
20日はパリの切符が懸かるオーストラリアとの大一番に臨む。2008年北京大会以来、自力での出場権獲得まであと1勝。主将の北田は「自分たちのやってきたことは戦えるレベルにある。勝つしかない」と力強く話した。
[時事通信社]
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