夏季競技連合、世界陸連に懸念=パリ五輪の賞金で
【ロンドン時事】夏季五輪国際競技連盟連合(ASOIF)は19日、世界陸連が今夏のパリ五輪で陸上の金メダリストに賞金5万ドル(約770万円)を贈ることに対し、「オリンピズムの価値と大会の独自性を損なうものだ。連帯の原則に反し、スポーツ全体で異なる価値観を強め、多くの疑問を投げ掛けることになる」と懸念を示す声明を出した。
五輪メダリストへの賞金授与は国際競技団体(IF)では初の試みで、国際オリンピック委員会(IOC)の分配金を財源に充てる予定。一部のIFからは反発の声が上がっている。ASOIFは世界陸連から事前に相談はなかったとし、全てのIFで同様の賞金授与ができるわけではないと指摘した。
[時事通信社]
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