日本全体で議論を=核ごみ処分―電事連会長
電力大手10社で構成する電気事業連合会の林欣吾会長(中部電力社長)は19日の就任記者会見で、原発の使用済み核燃料から出る高レベル放射性廃棄物(核のごみ)の最終処分場選びについて、「日本全体で議論していかなければならない大切な課題だ」と述べた。
佐賀県玄海町の議会が最終処分場選びに向けた手続きの第1段階となる「文献調査」の受け入れを巡り、地元の商工団体から提出された請願について審議していることに関する質問に答えた。
玄海町での議論について、林氏は「関心を寄せていただいたことは大変ありがたい」と指摘。「次につながる機会になればと思っている」と語り、全国の自治体で処分場選びに関心が高まることに期待を示した。
[時事通信社]
最新動画
最新ニュース
-
元日本代表SHの矢富が引退=ラグビー・静岡
-
機内・海外でも24時間対応=為替介入、実施有無は明かさず―神田財務官
-
殺人容疑で絆会幹部逮捕=水戸市の山口組系組員射殺―茨城県警
-
中国南部の路面崩落、死者48人に=習主席「救助に全力」指示
-
航空大手2社、増収増益=コロナ禍からの回復鮮明―24年3月期
写真特集
-
【大相撲】大関・琴ノ若
-
【女子フィギュア】千葉百音
-
【野球】野球殿堂に入った名選手
-
【駅伝】第100回箱根駅伝
-
【女子フィギュア】吉田陽菜
-
【男子フィギュア】山本草太
-
【野球】日本シリーズ関西対決 阪神が38年ぶり日本一
-
【MLB】ドジャースの歴代日本選手