米大統領選「同盟に影響せず」=岸田首相、日中首脳会談に意欲―参院本会議
参院は19日の本会議で、岸田文雄首相から先の米国訪問に関する報告を聴取し、質疑を行った。首相は11月の米大統領選が日米関係に与える影響を国民民主党の榛葉賀津也幹事長から問われ、「日米同盟は揺るぎなく、その重要性について民主、共和両党を問わず共通の認識が存在している。結果が影響を及ぼすことはない」と述べた。
公明党の窪田哲也氏は「訪米で高まった(中国への)抑止力を対話につなげる外交戦略が必要だ」と指摘。首相は「中国とは首脳同士を含むあらゆるレベルでの意思疎通を重ね、『戦略的互恵関係』を包括的に推進していく」と応じ、日中首脳会談の実現に意欲を示した。
自衛隊と米軍の指揮統制の連携強化でバイデン米大統領と合意したことに関しては「わが国の外交・安全保障政策は、憲法、法律にのっとり、国益に基づいて行っていく」と指摘し、自衛隊が米軍の指揮下に入ることはないとの見解を重ねて示した。立憲民主党の小西洋之氏への答弁。
[時事通信社]
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