日本、大敗も手応え=車いすバスケパラ予選
日本は東京パラリンピックで黒星を喫したカナダの正確なパスワークに苦しんで大敗したものの、収穫もあった。前半には厳しいマークで相手の反則を誘った直後、柳本が3点シュートに成功。17歳の西村ら若手も最終予選の舞台を経験した。岩野ヘッドコーチは「出だしを含め、戦術通りのバスケットができた。あしたにつながる」と手応えを口にした。
パリ切符が懸かる20日の出場権決定戦が大一番になる。組み合わせを考慮すると、18日のフランス戦は落とせない。主将の北田は「雰囲気はずっと良い。自分たちのバスケができれば勝てると思う」と自信を込めた。
[時事通信社]
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