全固体電池、開発急ピッチ=日産、28年度投入へ新ライン公開
次世代の車載バッテリーとして期待される「全固体電池」の開発を、大手自動車メーカーが急ピッチで進めている。日産自動車は創業の地、横浜工場内に敷設中のパイロットライン(小規模生産ライン)を16日に公開。2025年3月に稼働させ、搭載した自社の電気自動車(EV)を28年度までに発売する計画だ。
全固体電池は現在主流の液体リチウムイオン電池に比べ、1回の充電で走行できる航続距離が長く、充電時間も短い。日産のパイロットラインは、年間生産能力がEV「リーフ」2000台相当と想定。坂本秀行副社長は「実現すれば、低コストで利便性が上がる」と述べ、量産化を急ぐ考えを示した。
[時事通信社]
最新動画
最新ニュース
-
元日本代表SHの矢富が引退=ラグビー・静岡
-
機内・海外でも24時間対応=為替介入、実施有無は明かさず―神田財務官
-
殺人容疑で絆会幹部逮捕=水戸市の山口組系組員射殺―茨城県警
-
中国南部の路面崩落、死者48人に=習主席「救助に全力」指示
-
航空大手2社、増収増益=コロナ禍からの回復鮮明―24年3月期
写真特集
-
【大相撲】大関・琴ノ若
-
【女子フィギュア】千葉百音
-
【野球】野球殿堂に入った名選手
-
【駅伝】第100回箱根駅伝
-
【女子フィギュア】吉田陽菜
-
【男子フィギュア】山本草太
-
【野球】日本シリーズ関西対決 阪神が38年ぶり日本一
-
【MLB】ドジャースの歴代日本選手