東京株、大幅続落=米金利高を嫌気
16日の東京株式市場は、米国の金利上昇などが嫌われ、幅広く売られる軟調な展開となった。日経平均株価の終値は前日比761円60銭安の3万8471円20銭と、大幅に続落した。
15日に発表された米国の3月の小売売上高が市場予想を上回り、利下げが遅れるとの警戒感から同日の米国株が下落。これを受けて東京市場も朝から値下がりする銘柄が多かった。米金利が上昇したことで外国為替市場でドルが買われて円安が進んだが、投資家心理が悪化する中で円安を好感した動きは目立たなかった。
[時事通信社]
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