低所得国で「開発後戻り」=先進国より収入の伸び鈍化―世銀
【ワシントン時事】世界銀行は15日、世銀グループの国際開発協会(IDA)の支援対象となる低所得国75カ国に関する報告書を公表した。そのうち半数では、コロナ禍以降の2020年から24年にかけて、1人当たりの収入の伸びが年平均で先進国を下回り、格差が拡大した。世界は「歴史的な開発の後戻り」(世銀)に直面していることが鮮明となった。
報告書によると、75カ国の総人口の26.5%が23年、極度な貧困状態にあり、この割合は他の地域の8倍以上に達する。これら諸国では、コロナ前の19年の2倍に相当する約6億5100万人が食料不足に直面している。
[時事通信社]
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