債務・気候危機で世界金融の改革求める書簡=プロジェクト・エブリワン〔GNW〕
【グローブニューズワイヤ】非営利組織のプロジェクト・エブリワンは14日、国際通貨基金(IMF)と世界銀行の設立が決まってから今年で80年となるのに際し、世界の主要な俳優、政治家、芸術家、経済学者が主要経済国の指導者にあてた連名の書簡で、債務危機と気候危機を解決し、持続可能な開発目標を達成するために世界の金融システムをアップグレードするよう促したことを発表した。同書簡はIMF・世銀の春季会合に先立って公表されており、バルバドスのミア・モトリー首相、ケニアのウィリアム・ルト大統領、フランスのエマニュエル・マクロン大統領が主導する世界的な財政改革の呼びかけに基づいている。書簡は、富裕国に対し、多国間開発銀行への投資を3倍にし、壊滅的な債務を終わらせ、汚染者へ環境破壊の代償を支払わせるよう求めている。〈GNW〉
【注】この記事はグローブニューズワイヤ提供(1000934628)。
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