大谷、激走も本塁憤死=米大リーグ
ドジャースの大谷が激走を見せたが、惜しくも本塁で憤死した。2―3で迎えた七回2死一塁で、フリーマンが右翼線に二塁打。一塁走者だった大谷は勢いよくスタートを切ると、スピードに乗って三塁ベースも蹴り、本塁に突入した。
球審は大谷のスライディングが一瞬速いと判断し、セーフと判定。しかし、ビデオ判定で覆って同点とはならず、試合はこのまま敗れた。ロバーツ監督は「守備が素晴らしかった」と相手の中継プレーをたたえた。
大谷は五回の右前打で7試合連続安打としたが、本塁打はなし。メジャー通算本塁打で松井秀喜(元ヤンキースなど)の持つ175本にあと1本に迫っており、記録達成は12日(日本時間13日)のパドレス戦以降に持ち越しとなった。(ミネアポリス時事)
[時事通信社]
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