衆院憲法審が初開催=自民、11日の討議提案
衆院憲法審査会は4日、今国会で初めてとなる審査会を開いた。冒頭、出席した議員は能登半島地震の犠牲者に黙とう。立憲民主党の逢坂誠二氏らを幹事に選任し、約2分間で議事を終えた。審査会に先立ち、自民党は自由討議を11日に行うことを改めて提案。立民は持ち帰った。
立民と共産党が自民党の派閥裏金事件に関する対応を見極めると主張し、審査会が開かれない状況が続いていた。岸田文雄首相は9月までの自民党総裁任期中の憲法改正を目指しているが、今国会会期末の6月23日までに議論が進展するかは不透明だ。
[時事通信社]
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