仏スポーツ相「テロの脅威ない」=開会式代替案の示唆も―パリ五輪
【パリ時事】フランスのウデアカステラ・スポーツ相が3日、地元のテレビ番組で今夏のパリ五輪・パラリンピックに関して「今のところ大会を標的にしたテロの脅威はない」と語った。AFP通信などが報じた。
スポーツ相は、警備面が不安視される7月26日のセーヌ川での五輪開会式にも言及。計画に変更はないとし、5月27日と6月17日に川でリハーサルを行うことを明らかにした。一方、「プランBが存在しないわけではない」と述べ、代替案の準備があることも示唆した。
フランス国内では、3月にモスクワ郊外で起きたイスラム過激派による銃乱射事件を受け、テロ警戒レベルが最高に引き上げられている。
[時事通信社]
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