岸田首相、先の大戦「反省」触れず=米議会演説、日米貢献訴え
岸田文雄首相は米議会の上下両院合同会議で11日に行う演説で、先の大戦に関する「反省」に言及しない方針を固めた。日米が「グローバル・パートナー」として、同志国と共に国際秩序の維持に貢献していく姿勢を訴える。覇権主義的行動を強める中国やロシアが念頭にある。複数の政府関係者が3日、明らかにした。
外務省幹部は過去の歴史への「反省」に関し、「一区切りが付いている。今回の演説で触れることはない」と明言した。
[時事通信社]
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