規正法改正、月内に論議開始=与野党、早くも駆け引き―裏金事件
自民、立憲民主両党など与野党6党は2日、国対委員長会談を国会内で行い、自民党派閥の裏金事件を踏まえ、衆院に「政治改革特別委員会」(仮称)を設置して月内に審議を始めることを決めた。ただ、論点を政治資金規正法改正の中身に絞り、事件の早期幕引きにつなげたい与党と、疑惑追及の場としても活用したい野党の間で駆け引きが早速始まった。
新たな特別委は現行の政治倫理確立・公職選挙法改正特別委を拡充し、委員を35人規模から40人規模とする。参院でも同様に従来の政治倫理確立・選挙制度特別委を拡充する方向だ。
[時事通信社]
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