2024-04-01 22:07スポーツ

B3金沢がチャリティーマッチ=能登地震、被災から3カ月―バスケット男子

バスケットボール男子B3リーグ、チャリティーマッチを終え、取材に応じる金沢武士団の田中翔大主将=1日、東京・代々木第2体育館
バスケットボール男子B3リーグ、チャリティーマッチを終え、取材に応じる金沢武士団の田中翔大主将=1日、東京・代々木第2体育館

 バスケットボール男子B3リーグの金沢武士団は1日、東京・代々木第2体育館で能登半島地震復興支援チャリティーマッチを開催した。
 会場には633人が来場。しながわシティバスケットボールクラブとの試合は延長戦の末、金沢が76―86で敗れた。田中翔大主将は「僕たちが試合をできるのは当たり前じゃない。これからも感謝の気持ちを込めてプレーしたい」と語った。慈善試合は2日も行われ、チケットなどの収入は被災地への復興支援金として寄付される。
 金沢は1月1日に練習拠点の石川県七尾市が被災し、リーグ戦を一時欠場。同2日から被災地で炊き出しなどの支援活動を行い、同県白山市などで練習を重ねて2月に復帰した。震災から3カ月となるこの日の一戦に、中野秀光社長は「このような機会をいただき、言葉で表現できないほど感謝している」と述べた。
[時事通信社]

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