ASMLの国外移転阻止目指す=半導体強化に4000億円―オランダ
【ブリュッセル時事】オランダ政府は28日、半導体産業の強化を目的に、新たに約25億ユーロ(約4000億円)を投資する計画を発表した。半導体製造装置大手ASMLが拠点を置く同国南部アイントホーフェン周辺地域での人材育成や住環境の整備などに活用し、同社の国外移転を防ぐ。
オランダでは昨年の下院選挙で、反移民や反欧州連合(EU)を掲げた極右の自由党が勝利。AFP通信によれば、ASMLのウェニンク最高経営責任者(CEO)は1月、政治情勢の変化を受けて国内で移民や留学生といった優秀な人材の確保が困難になった場合、「他の場所で確保する」と懸念を表明していた。
[時事通信社]
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